Warning: Parameter 1 to wp_default_styles() expected to be a reference, value given in /home/sarahamarina/sarahmarina-blog.com/public_html/wp-includes/plugin.php on line 601

Warning: Parameter 1 to multibyte_patch::wplink_js() expected to be a reference, value given in /home/sarahamarina/sarahmarina-blog.com/public_html/wp-includes/plugin.php on line 601

Warning: Parameter 1 to wp_default_scripts() expected to be a reference, value given in /home/sarahamarina/sarahmarina-blog.com/public_html/wp-includes/plugin.php on line 601

年越し行事

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

11月は年越し行事が始まります。

アドベントセレモニー(冬至から数えて4週前の日曜日:クリスマスツリーを飾って、てっぺんにお星様をつける日)の準備のために、一年間ギャラリーと共に過ごして大きなリースを外します。

毎年、この頃になると寒さが強くなって、年末に向けて時間がとても早く流れていくように感じます。

 

アドヴェントセレモニーでは、もみの木でレビリンスを作り、リンゴろうそくを灯して、

鉱物界、植物界、天使界からの新しいエネルギーをもみの木に呼び込みます。

img_4858

 

 

それから、4週間かけてもみのきリースを作ります。

シャスタや世界各地、日本各地で頂いてきた松ぼっくりもつけます。

去年12月のもみの木リースはこちら。

img_5946 img_5685

冬至の青々したもみの木リースは、年を越え、

イースターを過ぎたあたりから、乾燥してきます。

暖かくなるにつれて、芳しい香りを放ちます。

暑い夏の日など、むせる程の森の匂いで充満するギャラリーは、

とてもゴージャスな空気に包まれます。

夏の終わり頃からだんだんと緑色から茶色に色が変わり始めます。

すると、

芳醇な香りを醸し出します。

まさに、ハーベスト!

お日様の光によっては、黄金色に光ります。

ギャラリーの至福の秋の香りです。

11月、

もみの木リースは、一年間の仕事を終え、

自然に還っていきます。

今年で12回目のもみの木リース。

ありがとう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

薔薇jamの作り方

rose petals

薔薇じゃムを作る。

まず、お天気の良い日を選びます。

thumb_IMG_1812_1024

農薬を使っていない、できたら原種に近い薔薇で、香りと色が強いものを選びます。

 

thumb_IMG_1595_1024

 

thumb_IMG_1398_1024

お花は完全に開ききって、自然の中に身を委ねている薔薇の花を探します。
まだ働いている、香りを出してミツバチたちを誘っていたり、花びらが硬いものは外します。

そして、
「薔薇jamになりませんか?」
と、スカウトします。

承諾が得たら。

「それでは、あなたを薔薇じゃムのメンバーに任命します。」と言って、
茎ごと切り取ります。

任命式が終了したら、
萼をそっと開きます。
薔薇の花びらたちは、はらはらとみずからボールの中に入っていきます。
薔薇は、とても気高く上品ですので、尊重の気持ちをもって、なるべく手で触れないようにします。

thumb_IMG_1397_1024

garden keeperのチェックが入ります。

これで動物界からの承認も取れました!

rose petals with Matz

rose petals with Matz

 

薔薇の花びらの周りには、たくさんの精霊たちがいます。
精霊たちは、金属音が大嫌いなので、アルミやスレンレスは使わず、銅か、ホーローのお鍋を使いましょう。

thumb_IMG_1728_1024

thumb_IMG_1730_1024

thumb_IMG_1732_1024

花びらが隠れるくらいの日向水(ひなたみず:太陽に1時間くらい当てた水)と、少量の甘味料(ここではお砂糖を使いました)、スライスレモンを加えて、コトコト煮込みます。

煮汁がなくなったら、出来上がり!

一週間以内にいただきます。

 

 

シロツメクサの精霊たちも手伝ってくれました。

 

 

thumb_IMG_1140_1024

2016.夏至

thumb_IMG_2050_1024

2016年夏至。

今年は、地味に(?)夏至を迎えた。

「夏至だから◯◯する」ことなしに、自然に過ごしていたいと思ったから。

スウェーデンの夏至祭は、6月21日ではなくて、数日後の週末に行うのだそう。

日本のお祭りが新暦や新暦の一ヶ月後に行われるのと同じ理由。

庭の花たちに目をやりながら、思う。

「どこにいたって、何をしていたって、私は、わたし。」

夏至は私を感じる日。

いつもいつも感じてるけど、もっともっと感じる日になった。

庭のバラで作ったジャムと、エルダーコーディアルで、セレモニー。

thumb_IMG_1776_1024

お庭のお花で、花冠を作った。
昔は、未婚の女性は花冠をつけて、森を歩いたそう。
結婚相手との出会いの場だったそう!

既婚だけど、歩いちゃった。

なんか、楽しい。

thumb_IMG_3169_1024

さりげなく過ぎていく、夏至の日。
こうやって、過ごせるようになった自分が、ちょっと大人っぽく感じられる。

そう、これでいい。

何がなくても、私は全て持っている。

誰といなくても、私はいつも一緒。

魂の、細胞のつながりを感じる時間。
大切なものは、近すぎると見えなくなる。

だから、
一人の時間は大切。

大切なものを取り戻す
私の時間。

thumb_IMG_2096_1024

sweden cordial

thumb_IMG_1465_1024

泊まっていた友達のパートナー(彼女はきっと「パートナーでなくて、同居人なの!」と言い張ると思うけど)が、
エルダーシロップのコーディアルを作った。

「エルダーフラワーはね、岩が少しあって、土壌があまり豊かでない水の側に生えてるんだ。そういうところが
好きなんだ。」と言っていた。
花の匂いはトイレの香りみたいと言われているらしい。

thumb_IMG_1519_1024

綺麗な水で洗って、砂糖をまぶしてかき回すこと一週間。
「あ、酵素作りね!」
レモンも入れるらしい。

まっしろな花のエネルギー(火)と、
綺麗な水とを攪拌して(風)寝かせる(土)とで出来上がる地球のレメディ。

thumb_IMG_3165_1024

うっとりするくらいの香り。
柔らかい葉っぱと、まっしろなお日さまと、小川のせせらぎ。
スウェーデンの夏の景色が口の中に広がっていく。

thumb_IMG_3172_1024

子供の頃の夏やすみを思い出した。

Sweden 髪の毛のこと

thumb_IMG_3159_1024

2016年6月、スウェーデンに。
5月の国立劇場が終わって、気持ちがなかなか切り替わらずにいた。
舞いたくてたまらない気持ちが抑えられず、静御前と離れがたくて悶々としながら、旅立った。

着いた翌日に、
髪の毛を切りに行った。

「髪の毛のことを聞きながら、きってくれるよ。」
友人からなんどか聞いていた髪の毛のシャーマン、シャスティン。

動きのあるヘアスタイルにしたくて、シャギーをいれていたら、
「髪の毛が痛がってるわ。」

 

それから、2時間かけて髪の毛を整えた。
髪の毛は、
傷んだ部分を切ったことよりも、きづいて謝ったことを受け止めてくれたよう。

thumb_IMG_3158_1024

だんだん、リラックスしていくのがわかる。

髪の毛の気持ち、きいてあげてなかった。

いつも一緒にいてくれているのにね、

ごめんね。

庭の白樺の木がさよさよ踊っている。。。

thumb_IMG_3160_1024

ここにもいました、魔法使いのなかま!

森の中のサロン、海藻やクレイや不思議なものが入った壺がいっぱい!

thumb_IMG_3161_1024

やっぱりパリが好き!

thumb_IMG_3146_1024

parisに来ると必ずノートルダムに行くのだけど、今回はあまり気がのらない。
友人のアパートを借りて、隣の森の声を聞きながら本を読む日々。
パリでこんなに緑豊かなところがあるなんて。
朝は鳥達のコーラスで目が覚める。
いつもは、空は広い。
今までは、st.michelとNotredameの近くのアパートメントホテルをとるのだけど、
スウェーデンの田舎にいたせいか、この場所が妙に落ち着く。
なんていっても、マルシェが最高!
あっという間に数日経った。

thumb_IMG_2330_1024

お散歩に出たら、おばあちゃまに話しかけられた。
白いブラウスに紺色のスカート、低いヒールを履いている。
「今何時かしら?」
「14:00ですよ」
顔を上げると、綺麗なピンクの口紅と同色のマニキュア。
あ、フランス人だ。

thumb_IMG_2316_1024

昔、海外ハイジュエリーのエージェントで働いていた時、真っ赤な口紅とマニキュアをし、曲線スーツ姿の私の姿をみて、
パリの友人のママンが、
「まりな、それはもっと大人になるまでしまっておきなさい。あなたには、まだ早いわ。」と言われたことを思い出した。
そのママンは、その頃80歳くらい。
仕立ての良いスーツに低めのヒール、そして、鮮やかなピンクの口紅とマニキュア。
お友達とお茶を飲みに行くのだと言う。
アンジェリーナがお気に入りで、週に4日は通っているそう。
「ご一緒にお茶をいかが?」と誘われて、お供した。

到着すると、扉の内側には防寒用のベルベットの真っ赤なカーテンが。
中から品の良い端正な出で立ちのmonsieurが、
「Bonjour, Madame viot!」

中に入って、びっくり!
おばあちゃましかいない!!!
それもみんな綺麗にオシャレして、お化粧もバッチリ!
皆さま、しわくちゃのお顔にくっきりとラインを引き、紅をさしている。
いくつもの筋がある首や
ゴツゴツした手には、負けないくらい立派なジュエリーと綺麗な指先。

「参りました。」

フランスの女性がどうしてシンプルなお洒落をしながら、センスを磨くのかわかった気がした。
「私もこれを目指そう!」

thumb_IMG_2513_1024

「これからお友達とお茶を飲みに行くのよ、あなたは?」

「ノ、ノートルダムへ、パリに来るといつも伺うのです。」

「あら、いいわね、それならバスでお行きなさい。セーヌ川沿いに走るから気持ちが良いわよ。」

忘れていた素敵な未来を思い出した。
明日から、Notre-Dameに通うことにいたしましょう!
私の今日の行動が、私の素敵な未来を創っているのだから。

thumb_IMG_3149_1024

 

戻ったら、友人が
「Hotel Ritzのsalon de Theがオープンしたのだけど、行かない?」

よろこんで!

thumb_IMG_3151_1024

 

サロン会

お茶

今日は、サロン会。

茶道の師匠の会で、先輩方のサロン会に混ぜていただいている。

皆様、お歴々の方ばかりの中、今日のテーマは「南方録を読む」。

チンプンカンプンながら、

美味しい松花堂と先生のお点てになるお茶につられて通っている。

何より繰り広げられる会話の数々が、

スターダストのようにキラキラ輝いている。

 

主催の方は、師匠と共にお茶を学ばれていた方で、姉御肌で気っ風がすこぶるよろしい。

長く続いている会に、いつの頃か誘われて社中の私が一人ポツンと参加している。

「何も知らない人が入ってくれる方が、新鮮でよろしくてよ!」と言われ、その気になって早9年?

忙しかったり、億劫になったりして 足が遠のくことがあっても、伺うと必ず「お土産」がある。

「今日は、これを聞きに伺ったのでした!」

という話に必ず出会う。

 

「水引は、水糊で縒るから水引という。」

こよりを重ねてつくっていくのだそう。

 

中国では宋の時代の末にひき茶(抹茶)はなくなり、その後は煎茶になる。

ギリギリのタイミングで日本に入ってきて、それが点前となり、茶道が始まる。

 

肉食動物は、まず草食動物の内臓から食べるそう。

内臓の中には、消化された草(酵素)がたくさん入っていて、栄養があることを知っているのだ。

 

「鬼の心持ち」とは、お毒味のこと。

昔はお茶に毒を盛ることが多かったので、お茶を送る時には、こよりの中に「心覚え」を書いて、

茶箱に封をした。

封の仕方にも工夫をしていて、受け手はその開け方を心得て封を切るという。

昔はお茶を戴くことは、命がけだったのだ。

命がけの時代に生まれた茶の湯。

 

只今を大切にする、

自分を信じる、

一生懸命に生きる、

 

お茶つくばい

今の時代にも大切なことがちりばめられている。

一人だと何気なく読み過ごしてしまうことでも、みんなで感じながら読み進めていくと、

漣の奥にある、大河の流れを感じられたような気がして、心が得した気持ちに満ちる。

伺えないと戴けない、素敵な「お土産」

 

 

 

感じることは生きること。

お茶

やまむらまりな

どこにいても繋がれる。
どこにいても感じられる。

感じることが、存在すること。

神様を感じれば、神様が存在する。

私を感じれば、私が存在する。

そして、あなたを感じれば、あなたが存在する。

そうやって、広がっていくのが、愛。

感じることを恐れずに、
感じることを楽しもう。

カブラウレムリアンクリスタルストーリー①マザー

クリスタルストーリー①

この不思議で魅力的なレムリアンクリスタルとの出会いは、今から7年前のこと。

galleryでの仕事が、自分の中でしっくりこなくなっていたときのことです。

「自分の運気は自分で作る」を自称していた私は、自然界の様々なエレメントを使って

その人の運気を上げる方法をセミナーや、講座、リトリートで伝えていました。

それなりに、仕事はうまくいっていましたし、喜んでくださる方が増えてきたのですが、

なぜか虚しい気持ちが心に生まれて、それは焦りを伴い、今までの仕事を続けることに苦痛を覚え始めていました。

2008年のクリスマス前に、

「まりなさん、マザーを預かっていただけますか?」という人が現れます。

聞くと、力持ちの男性が2人がかりでやっと持ち上げられるほどの大きなクリスタルだそう。

「そんな大きなクリスタルがきたら、galleryの磁場が変わるし、泥棒に狙われても保証できません。」

「いや、マザーが来たら、泥棒は入れないと思いますよ(笑)」

「緊急なので、お願いします。」

困っていらっしゃる様子でしたので、少しの間と思い、また、エネルギーを変えるときだとも思った

ので、お受けすることにしました。

galleryの隅の部屋に入ってもらうつもりが、連れてきた方は、

「真ん中の部屋に置いてあげたい」とおっしゃいます。

「ここだと、皆様がびっくりします。」

「いや、マザーはここがいいと言っています。」

そんな~!

いつもの私なら、「ここのエネルギーに余計に操作するものは置きません。」とはっきり断る

のですが、

「いや、この場は、もっと深くなると思いますが。」の一言に反論しない自分。

「確かに、クリスタルは何かの意志を持ってここにきた。」

「強い意志を感じるけど、まだ目覚めていない。」

「眠っている恐竜みたい。。。おもしろそう」

ま、預かってみましょう。。。。

それから、いろんなことが起こります。

まず、今までいたお客様や生徒さんが来なくなりました。

気がついてみたら、あんなに賑やかだったギャラリーに人が来ない!

私さえ、そっと入って

「おはようございます。」

オフィス部分で仕事を終えて、

「失礼します。」とそそくさにギャラリーを後にします。

そんな日々が半年ほど続きました。

マザーは刻々といろや形を変えているように見えます。

表情が変わるのが、不思議だったり、面白かったりしますが、

なぜかみてはいけないものとして、そっとしていました。

卵の中で何かが動いているような感じでした。

今思えば、お互いの波長を合わせるために必要な時間だったのかもしれません。

半年後には、今まで続けていたセミナーをすべて閉じることになりました。

やる気がしないのです。

お金は入ってこないのに、毎日ここで私は一体何をしているのでしょう。

もう、そろそろ、経済的にギャラリーを閉めなくてはなりません。

でも、どうしてもギャラリーを閉める選択肢が浮かばないのです。

自分の中に、

「本当にやりたいことときちんと向き合いたい。」

「不安なく、自分の未来を信じられることを実践し、伝えたい。」

という思いが日増しに強くなっていきました。

「もし、ここが本当に私を必要とするなら、そしてマザーが本当に私を認めるのなら、

私はここから立ちのく理由がないでしょう?」と思います。

「こんなに頑張っている私に、できないことなんてあるわけない!私がいなくなって困るのは

マザーでしょ!なんとかするのは私ではない、あなたよ!」

自分で自分に叫んでいたのかもしれません。

「私が、私を必要と思うこと。」

そう決めてから、私は自分の今の環境を受け入れ、本当にやりたいことを見つける時間をギャラリーで作っていきます。

「今まで、皆様に楽しんでいただくことを一生懸命に考えてきて、それが嬉しい、幸せと思っていたけど、自分自身が自分のために楽しむことはしていなかった!」

私は、自分で自分を幸せにする許可をしていなかったのです。

その頃から、マザーの内部でたくさんの虹を見るようになりました。

内側が動いて、ぐるぐると動き出したようでした。

卵の中で何かが生まれています。たくさんの光が生まれようとしているように感じます。

すると、ギャラリーにたくさんのレムリアンソウルクリスタルがやってきたのです。

続く。。。

最後までお読みいただいてありがとうございます。

<注意>

この話は、私の心象を綴ったもので、

クリスタルの効能、、効果を語っているものではありません。