2016年夏至。
今年は、地味に(?)夏至を迎えた。
「夏至だから◯◯する」ことなしに、自然に過ごしていたいと思ったから。
スウェーデンの夏至祭は、6月21日ではなくて、数日後の週末に行うのだそう。
日本のお祭りが新暦や新暦の一ヶ月後に行われるのと同じ理由。
庭の花たちに目をやりながら、思う。
「どこにいたって、何をしていたって、私は、わたし。」
夏至は私を感じる日。
いつもいつも感じてるけど、もっともっと感じる日になった。
庭のバラで作ったジャムと、エルダーコーディアルで、セレモニー。
お庭のお花で、花冠を作った。
昔は、未婚の女性は花冠をつけて、森を歩いたそう。
結婚相手との出会いの場だったそう!
既婚だけど、歩いちゃった。
なんか、楽しい。
さりげなく過ぎていく、夏至の日。
こうやって、過ごせるようになった自分が、ちょっと大人っぽく感じられる。
そう、これでいい。
何がなくても、私は全て持っている。
誰といなくても、私はいつも一緒。
魂の、細胞のつながりを感じる時間。
大切なものは、近すぎると見えなくなる。
だから、
一人の時間は大切。
大切なものを取り戻す
私の時間。