薔薇じゃムを作る。
まず、お天気の良い日を選びます。
農薬を使っていない、できたら原種に近い薔薇で、香りと色が強いものを選びます。
お花は完全に開ききって、自然の中に身を委ねている薔薇の花を探します。
まだ働いている、香りを出してミツバチたちを誘っていたり、花びらが硬いものは外します。
そして、
「薔薇jamになりませんか?」
と、スカウトします。
承諾が得たら。
「それでは、あなたを薔薇じゃムのメンバーに任命します。」と言って、
茎ごと切り取ります。
任命式が終了したら、
萼をそっと開きます。
薔薇の花びらたちは、はらはらとみずからボールの中に入っていきます。
薔薇は、とても気高く上品ですので、尊重の気持ちをもって、なるべく手で触れないようにします。
garden keeperのチェックが入ります。
これで動物界からの承認も取れました!
薔薇の花びらの周りには、たくさんの精霊たちがいます。
精霊たちは、金属音が大嫌いなので、アルミやスレンレスは使わず、銅か、ホーローのお鍋を使いましょう。
花びらが隠れるくらいの日向水(ひなたみず:太陽に1時間くらい当てた水)と、少量の甘味料(ここではお砂糖を使いました)、スライスレモンを加えて、コトコト煮込みます。
煮汁がなくなったら、出来上がり!
一週間以内にいただきます。
シロツメクサの精霊たちも手伝ってくれました。