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薔薇jamの作り方

rose petals

薔薇じゃムを作る。

まず、お天気の良い日を選びます。

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農薬を使っていない、できたら原種に近い薔薇で、香りと色が強いものを選びます。

 

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お花は完全に開ききって、自然の中に身を委ねている薔薇の花を探します。
まだ働いている、香りを出してミツバチたちを誘っていたり、花びらが硬いものは外します。

そして、
「薔薇jamになりませんか?」
と、スカウトします。

承諾が得たら。

「それでは、あなたを薔薇じゃムのメンバーに任命します。」と言って、
茎ごと切り取ります。

任命式が終了したら、
萼をそっと開きます。
薔薇の花びらたちは、はらはらとみずからボールの中に入っていきます。
薔薇は、とても気高く上品ですので、尊重の気持ちをもって、なるべく手で触れないようにします。

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garden keeperのチェックが入ります。

これで動物界からの承認も取れました!

rose petals with Matz

rose petals with Matz

 

薔薇の花びらの周りには、たくさんの精霊たちがいます。
精霊たちは、金属音が大嫌いなので、アルミやスレンレスは使わず、銅か、ホーローのお鍋を使いましょう。

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花びらが隠れるくらいの日向水(ひなたみず:太陽に1時間くらい当てた水)と、少量の甘味料(ここではお砂糖を使いました)、スライスレモンを加えて、コトコト煮込みます。

煮汁がなくなったら、出来上がり!

一週間以内にいただきます。

 

 

シロツメクサの精霊たちも手伝ってくれました。

 

 

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sweden cordial

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泊まっていた友達のパートナー(彼女はきっと「パートナーでなくて、同居人なの!」と言い張ると思うけど)が、
エルダーシロップのコーディアルを作った。

「エルダーフラワーはね、岩が少しあって、土壌があまり豊かでない水の側に生えてるんだ。そういうところが
好きなんだ。」と言っていた。
花の匂いはトイレの香りみたいと言われているらしい。

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綺麗な水で洗って、砂糖をまぶしてかき回すこと一週間。
「あ、酵素作りね!」
レモンも入れるらしい。

まっしろな花のエネルギー(火)と、
綺麗な水とを攪拌して(風)寝かせる(土)とで出来上がる地球のレメディ。

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うっとりするくらいの香り。
柔らかい葉っぱと、まっしろなお日さまと、小川のせせらぎ。
スウェーデンの夏の景色が口の中に広がっていく。

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子供の頃の夏やすみを思い出した。

サロン会

お茶

今日は、サロン会。

茶道の師匠の会で、先輩方のサロン会に混ぜていただいている。

皆様、お歴々の方ばかりの中、今日のテーマは「南方録を読む」。

チンプンカンプンながら、

美味しい松花堂と先生のお点てになるお茶につられて通っている。

何より繰り広げられる会話の数々が、

スターダストのようにキラキラ輝いている。

 

主催の方は、師匠と共にお茶を学ばれていた方で、姉御肌で気っ風がすこぶるよろしい。

長く続いている会に、いつの頃か誘われて社中の私が一人ポツンと参加している。

「何も知らない人が入ってくれる方が、新鮮でよろしくてよ!」と言われ、その気になって早9年?

忙しかったり、億劫になったりして 足が遠のくことがあっても、伺うと必ず「お土産」がある。

「今日は、これを聞きに伺ったのでした!」

という話に必ず出会う。

 

「水引は、水糊で縒るから水引という。」

こよりを重ねてつくっていくのだそう。

 

中国では宋の時代の末にひき茶(抹茶)はなくなり、その後は煎茶になる。

ギリギリのタイミングで日本に入ってきて、それが点前となり、茶道が始まる。

 

肉食動物は、まず草食動物の内臓から食べるそう。

内臓の中には、消化された草(酵素)がたくさん入っていて、栄養があることを知っているのだ。

 

「鬼の心持ち」とは、お毒味のこと。

昔はお茶に毒を盛ることが多かったので、お茶を送る時には、こよりの中に「心覚え」を書いて、

茶箱に封をした。

封の仕方にも工夫をしていて、受け手はその開け方を心得て封を切るという。

昔はお茶を戴くことは、命がけだったのだ。

命がけの時代に生まれた茶の湯。

 

只今を大切にする、

自分を信じる、

一生懸命に生きる、

 

お茶つくばい

今の時代にも大切なことがちりばめられている。

一人だと何気なく読み過ごしてしまうことでも、みんなで感じながら読み進めていくと、

漣の奥にある、大河の流れを感じられたような気がして、心が得した気持ちに満ちる。

伺えないと戴けない、素敵な「お土産」

 

 

 

感じることは生きること。

お茶

やまむらまりな

どこにいても繋がれる。
どこにいても感じられる。

感じることが、存在すること。

神様を感じれば、神様が存在する。

私を感じれば、私が存在する。

そして、あなたを感じれば、あなたが存在する。

そうやって、広がっていくのが、愛。

感じることを恐れずに、
感じることを楽しもう。