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年越し行事

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11月は年越し行事が始まります。

アドベントセレモニー(冬至から数えて4週前の日曜日:クリスマスツリーを飾って、てっぺんにお星様をつける日)の準備のために、一年間ギャラリーと共に過ごして大きなリースを外します。

毎年、この頃になると寒さが強くなって、年末に向けて時間がとても早く流れていくように感じます。

 

アドヴェントセレモニーでは、もみの木でレビリンスを作り、リンゴろうそくを灯して、

鉱物界、植物界、天使界からの新しいエネルギーをもみの木に呼び込みます。

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それから、4週間かけてもみのきリースを作ります。

シャスタや世界各地、日本各地で頂いてきた松ぼっくりもつけます。

去年12月のもみの木リースはこちら。

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冬至の青々したもみの木リースは、年を越え、

イースターを過ぎたあたりから、乾燥してきます。

暖かくなるにつれて、芳しい香りを放ちます。

暑い夏の日など、むせる程の森の匂いで充満するギャラリーは、

とてもゴージャスな空気に包まれます。

夏の終わり頃からだんだんと緑色から茶色に色が変わり始めます。

すると、

芳醇な香りを醸し出します。

まさに、ハーベスト!

お日様の光によっては、黄金色に光ります。

ギャラリーの至福の秋の香りです。

11月、

もみの木リースは、一年間の仕事を終え、

自然に還っていきます。

今年で12回目のもみの木リース。

ありがとう。

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薔薇jamの作り方

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薔薇じゃムを作る。

まず、お天気の良い日を選びます。

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農薬を使っていない、できたら原種に近い薔薇で、香りと色が強いものを選びます。

 

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お花は完全に開ききって、自然の中に身を委ねている薔薇の花を探します。
まだ働いている、香りを出してミツバチたちを誘っていたり、花びらが硬いものは外します。

そして、
「薔薇jamになりませんか?」
と、スカウトします。

承諾が得たら。

「それでは、あなたを薔薇じゃムのメンバーに任命します。」と言って、
茎ごと切り取ります。

任命式が終了したら、
萼をそっと開きます。
薔薇の花びらたちは、はらはらとみずからボールの中に入っていきます。
薔薇は、とても気高く上品ですので、尊重の気持ちをもって、なるべく手で触れないようにします。

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garden keeperのチェックが入ります。

これで動物界からの承認も取れました!

rose petals with Matz

rose petals with Matz

 

薔薇の花びらの周りには、たくさんの精霊たちがいます。
精霊たちは、金属音が大嫌いなので、アルミやスレンレスは使わず、銅か、ホーローのお鍋を使いましょう。

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花びらが隠れるくらいの日向水(ひなたみず:太陽に1時間くらい当てた水)と、少量の甘味料(ここではお砂糖を使いました)、スライスレモンを加えて、コトコト煮込みます。

煮汁がなくなったら、出来上がり!

一週間以内にいただきます。

 

 

シロツメクサの精霊たちも手伝ってくれました。

 

 

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sweden cordial

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泊まっていた友達のパートナー(彼女はきっと「パートナーでなくて、同居人なの!」と言い張ると思うけど)が、
エルダーシロップのコーディアルを作った。

「エルダーフラワーはね、岩が少しあって、土壌があまり豊かでない水の側に生えてるんだ。そういうところが
好きなんだ。」と言っていた。
花の匂いはトイレの香りみたいと言われているらしい。

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綺麗な水で洗って、砂糖をまぶしてかき回すこと一週間。
「あ、酵素作りね!」
レモンも入れるらしい。

まっしろな花のエネルギー(火)と、
綺麗な水とを攪拌して(風)寝かせる(土)とで出来上がる地球のレメディ。

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うっとりするくらいの香り。
柔らかい葉っぱと、まっしろなお日さまと、小川のせせらぎ。
スウェーデンの夏の景色が口の中に広がっていく。

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子供の頃の夏やすみを思い出した。

Sweden 髪の毛のこと

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2016年6月、スウェーデンに。
5月の国立劇場が終わって、気持ちがなかなか切り替わらずにいた。
舞いたくてたまらない気持ちが抑えられず、静御前と離れがたくて悶々としながら、旅立った。

着いた翌日に、
髪の毛を切りに行った。

「髪の毛のことを聞きながら、きってくれるよ。」
友人からなんどか聞いていた髪の毛のシャーマン、シャスティン。

動きのあるヘアスタイルにしたくて、シャギーをいれていたら、
「髪の毛が痛がってるわ。」

 

それから、2時間かけて髪の毛を整えた。
髪の毛は、
傷んだ部分を切ったことよりも、きづいて謝ったことを受け止めてくれたよう。

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だんだん、リラックスしていくのがわかる。

髪の毛の気持ち、きいてあげてなかった。

いつも一緒にいてくれているのにね、

ごめんね。

庭の白樺の木がさよさよ踊っている。。。

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ここにもいました、魔法使いのなかま!

森の中のサロン、海藻やクレイや不思議なものが入った壺がいっぱい!

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