11月は年越し行事が始まります。
アドベントセレモニー(冬至から数えて4週前の日曜日:クリスマスツリーを飾って、てっぺんにお星様をつける日)の準備のために、一年間ギャラリーと共に過ごして大きなリースを外します。
毎年、この頃になると寒さが強くなって、年末に向けて時間がとても早く流れていくように感じます。
アドヴェントセレモニーでは、もみの木でレビリンスを作り、リンゴろうそくを灯して、
鉱物界、植物界、天使界からの新しいエネルギーをもみの木に呼び込みます。
それから、4週間かけてもみのきリースを作ります。
シャスタや世界各地、日本各地で頂いてきた松ぼっくりもつけます。
去年12月のもみの木リースはこちら。
冬至の青々したもみの木リースは、年を越え、
イースターを過ぎたあたりから、乾燥してきます。
暖かくなるにつれて、芳しい香りを放ちます。
暑い夏の日など、むせる程の森の匂いで充満するギャラリーは、
とてもゴージャスな空気に包まれます。
夏の終わり頃からだんだんと緑色から茶色に色が変わり始めます。
すると、
芳醇な香りを醸し出します。
まさに、ハーベスト!
お日様の光によっては、黄金色に光ります。
ギャラリーの至福の秋の香りです。
11月、
もみの木リースは、一年間の仕事を終え、
自然に還っていきます。
今年で12回目のもみの木リース。
ありがとう。